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時を超え安藤昌益先生をたずねて
「時を超え」とは言うものの,つい先ごろとも思える十八世紀の初め,安藤昌益は大館近郊の二井田に生まれた。謎の多い北東北の思想家の語る言葉に日々耳を傾けてみる。(管理人判断でコメント等は随時削除)
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「妙行」というのは
「故ニ万事・万物妙行ヲ尽ス,唯一物・一事ナリ。故ニ転定ハ五行・進退ノ一気ニシテ無始無終ノ一体ナリ。」(刊本自然真営道 巻一 農山漁村協会版21-343) 

 ここに顔を出す「妙行」の一語には,注意を払う必要がある。 
「妙」の一文字が出てくる文脈では,いつも一言で分かりやすく語ることが難しい動き・構造について語られているからである。(昌益先生が若い頃に禅寺で修行したことで,「妙」の文字に馴染みがあるというわけではないと思うのだが。)

 さて,ここでは「動き・構造」という点が肝心で,これは訳に書かれている「絶妙な」という形容詞一語では表し尽くせない意味が込められていると思う。
 文脈から考えれば「妙」を用いるときには,もっとはっきりした動き・構造をイメージしていたはずだ,と考えている。
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【2017/02/12 18:20】 | 日本思想 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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安藤昌益の言葉を日々少しずつ聞き取りながら,その真に意味するところについて,自ら問いかける試みを続けてみます。

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